〜高齢者によくみられるオーラルフレイルとは?〜
京都駅山崎デンタルクリニックは、
歯を抜かない(非抜歯)取り外しが自分で出来るインビザライン矯正治療(マウスピース矯正治療)と、
歯茎を切らない、腫れない、出血が少ない、怖くない、正確確実で、安心・安全な身体に優しいインプラント手術を可能にした痛みのないノーベルガイドスマートフュージョンコンピュータガイドシステムを用いたインプラント治療と、
エムドゲイン、ブルーラジカルP0-1を活用した高度の歯周病治療に特化した専門クリニックです。
京都駅前山崎デンタルクリニックでは京都府初、第1号器の「ブルーラジカルP0-1」を導入しています。
ブルーラジカルP0-1は、「世界初の歯周病治療機器」として多くのメディアに取り上げられています。
軽度から重度まで、歯周病治療について専門的な治療をご希望の方は、京都駅前山崎デンタルクリニックへご相談ください。
こんにちは。
今日はオーラルフレイルについてお話します。
オーラルフレイルとはオーラル「口腔」、フレイル「虚弱」を合わせた言葉です。
フレイルは特に高齢者で見られます。
高齢者は生活習慣病など様々な病気を抱えていることが多く、心身共に弱りやすく、生活機能が落ちることで心の脆弱性も加速される危険性が高いとされています。
オーラルフレイルは、食事や会話の機能が衰えることを指します。
これにより口腔内のトラブルを放置してしまうと、硬いものや噛みにくいものを避けるようになり会話や食事の機能がどんどん衰えてしまいます。
その結果、低栄養や会話力がなくなり心身共に衰えてしまいます。
この流れをオーラルフレイルと呼んでいます。
オーラルフレイルは加齢により口輪筋の働きが低下して歯数が減少して噛む力や飲み込む力に影響します。
食欲が減った
歯が少ない
食べ残しが増えた
硬いものが噛めない
口腔内乾燥が気になりだした
口臭がある
などその他にも口腔内に気になることがある場合はオーラルフレイルに近付いているかもしれません。
オーラルフレイルを放置するのは危険です。
予防法についてお話しします。
① よく噛んで食事する
口腔機能が低下してしまうと硬いものが食べにくくなるため柔らかい物ばかり食べるようになります。
その状態が続くと噛む力が低下してしまいます。
よく噛んで食事をする、嚙み応えのある食事を選ぶ、栄養のある食事を心がけるなど工夫して身体機能の低下に備えましょう。
食事はオーラルフレイルにとってとても大切なのです。
② 口の周りの筋肉を鍛える
口の周りや舌の筋肉を鍛えることにより口腔内の機能がアップします。
これにより唾液がよく出るようになったり舌の機能が高まりやすくなります。
その結果表情筋が働きやすくなったり食事を摂りやすくなります。
③ 口腔内を清潔に保つ
毎日のブラッシングやうがい、舌清掃などこれらのケアをしないと虫歯や歯周病のリスクが高まります。
誤嚥性肺炎などの全身疾患のリスクも高まります。
これらを防ぐ為には歯科医院での定期検診、歯のクリーニングに通いましょう。
正しいホームケアと定期的な検診で口腔内を清潔に保つことがオーラルフレイルを予防することに繋がります。
早期発見、早期治療によりオーラルフレイルをなくしましょう。
オーラルフレイルを予防して口腔内の機能をアップさせ、健康寿命を伸ばしましょう。







