唾液量が少ない気がする...それ口腔乾燥症かもしれません!
京都駅山崎デンタルクリニックは、
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軽度から重度まで、歯周病治療について専門的な治療をご希望の方は、京都駅前山崎デンタルクリニックへご相談ください。
今日は口腔内の乾燥についてお話します。
皆さんは1日に出る唾液分泌量はどれくらいか知っていますか?
1日に分泌される平均的な唾液量は1日あたり約1〜1.5リットルといわれています。
しかし高齢化により唾液の分泌量が低下し、口腔内が乾燥することがあります。
これは特に心配ありません。
ドライマウスと呼ばれる口腔乾燥症とは唾液の分泌が低下して、口が乾いた状態のことをさします。
軽度では、
・口腔内のネバネバ感やヒリヒリした感覚がある
・汚れが蓄積しやすい
・う蝕が出来やすくなる
・歯垢や歯石が増える
・口臭が強くなる
などの症状が出てきます。
進行すると、
・口臭の悪化
・痛みを伴う
・唾液分泌量の低下により会話や食事がしづらくなる
・不眠
の症状が出てきます。
唾液には抗菌作用がありますが、唾液量が不足して口腔内が乾燥すると虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
これらは口臭の原因にもなります。
ではなぜ口腔内が乾燥するのでしょうか?
唾液が減って口腔内が乾燥する原因は様々です。
*ストレス(ストレスがかかったり緊張をすると交感神経が刺激されて唾液の分泌が抑制されます。)
*脱水
*口呼吸(鼻炎などの鼻疾患や口で呼吸をする習慣がある方は唾液が蒸発してしまい口が渇きます。)
*薬の副作用(降圧剤、抗うつ剤、鎮痛剤、抗パーキンソン剤、などの薬物の副作用として唾液分泌の低下があります。)
*糖尿病、シェーグレン症候群などの病気が原因の場合
*年齢的なもの(年齢とともに口や顎の筋力が低下や萎縮がおこり唾液の分泌量が低下します。)
また唾液が減り口腔内が乾燥すると、細菌やウィルスが増えてしまいます。
そして寝ている間は唾液量は少なくなります。
そのため就寝中は口腔内が乾燥しやすく、細菌やウィルスが約30倍にもなるといわれています。
朝起きた時の口腔内の細菌の量は、とても多くなるのでしっかりうがい、歯磨きをしましょう!
朝食前にうがいをするか歯磨きをすることを習慣付けることが大切です。
口腔乾燥症の治療は症状によって生活指導や保湿薬剤やジェル、洗口液の処方など様々です。
生活習慣を改善することで口腔内乾燥症も改善できます。
気になる方はお気軽にご相談ください。