よく噛んで食べることのメリットとは?
京都駅山崎デンタルクリニックは、
歯を抜かない(非抜歯)取り外しが自分で出来るインビザライン矯正治療(マウスピース矯正治療)と、
歯茎を切らない、腫れない、出血が少ない、怖くない、正確確実で、安心・安全な身体に優しいインプラント手術を可能にした痛みのないノーベルガイドスマートフュージョンコンピュータガイドシステムを用いたインプラント治療と、
エムドゲイン、ブルーラジカルP0-1を活用した高度の歯周病治療に特化した専門クリニックです。
京都駅前山崎デンタルクリニックでは京都府初、第1号器の「ブルーラジカルP0-1」を導入しています。
ブルーラジカルP0-1は、「世界初の歯周病治療機器」として多くのメディアに取り上げられています。
軽度から重度まで、歯周病治療について専門的な治療をご希望の方は、京都駅前山崎デンタルクリニックへご相談ください。
今回はよく噛む事の効果についてお話します。
食べ物をよく噛んで味わうことを咀嚼といいますが、皆さんはどれくらい咀嚼しているでしょうか?
最近は
マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどのお手軽に食べれるファーストフードや、
カップラーメンをはじめとするインスタントラーメンなどの普及に伴い、
軟らかい食事を好んで食べる傾向があります。
またこれらは時間を費やさずお手軽に食べれるため1回の食事にかける時間も短く、
昔の食事に比べると噛む回数が減ったと言われています。
私たちは、食事から栄養を摂取する事で生きています。
そんな私たちにとってよく噛むことしっかり咀嚼することは、健康に深く関わっているといえます。
よく噛んで食事をすることはとても大切です。
よく噛むことのメリットを数点挙げていきます。
① 虫歯や歯周病の予防
よく噛んで食事をすると、唾液がたくさん出ます。
口腔内はこの唾液によって清潔に保たれています。
よく噛む事で虫歯や歯周病を予防し、口臭予防にも繋がるのです。
② 味覚が発達する
よく噛んで食べることで、素材本来の味を楽しむことができます。
③肥満の予防
よく噛んで食べることで、脳はたくさん食べなくても満足感を感じやすくなります。
これにより食欲が抑えられて暴飲暴食や肥満の予防になるとされています。
食事をする時は30回程噛んでから飲み込むようにすると良いと言われています。
④ 胃腸の働きを促進し、胃腸への負担を軽減する
よく噛んで食べる事で、唾液の消化酵素の分泌が増えます。
細かく噛み砕いて食べる事と消化酵素の分泌により胃腸にかかる負担を減らすといわれています。
⑤ 癌予防
唾液に含まれる酵素が食品の発癌性を抑えて癌予防に繋がると言われています。
⑥ 脳の働きを活発にする
顎を開閉するため、顔の筋肉が働いて血流が増加することにより脳に酸素と栄養が送られます。
これにより脳細胞の働きが活発になり、反射神経や記憶力、集中力、判断力などが良くなります。
また、よく噛むことで認知症の予防にもつながるといわれています。
このように、よく噛むことは私たちの健康に大きく関わっています。
よく噛むために必要なのは、健康な歯です。
虫歯や歯周病で歯を失って入れ歯になると、噛む力は3分の1程度にまで低下してしまうといわれています。
健康で丈夫な歯を保つためには、
① 歯医者さんを定期的に受診し、歯の健康を保つ。
② 日頃から歯に関心を持ち口腔内をチェックする。
③正しい歯磨きの仕方を身につけて習慣づける。
口腔内を清潔に、健康に、することは健康長寿にもつながるのです。
*30回よく噛んで食べる。
*右で10回、左で10回、両方で10回、噛んで食べる
*飲み込もうと思ったらあと10回噛む
*食べ物の形がなくなるまでよく噛む
*先の食べ物を飲み込んだら次のものを口に入れる
*口に食べ物が入っている間は水分を摂らない
*ひとくち食べたら箸を置く
これらを心掛けて、食事を楽しみましょう!