子供は苦味に敏感?味覚と歯科の関係についてお話します!
京都駅山崎デンタルクリニックは、
歯を抜かない(非抜歯)取り外しが自分で出来るインビザライン矯正治療(マウスピース矯正治療)と、
歯茎を切らない、腫れない、出血が少ない、怖くない、正確確実で、安心・安全な身体に優しいインプラント手術を可能にした痛みのないノーベルガイドスマートフュージョンコンピュータガイドシステムを用いたインプラント治療と、
エムドゲイン、ブルーラジカルP0-1を活用した高度の歯周病治療に特化した専門クリニックです。
京都駅前山崎デンタルクリニックでは京都府初、第1号器の「ブルーラジカルP0-1」を導入しています。
ブルーラジカルP0-1は、「世界初の歯周病治療機器」として多くのメディアに取り上げられています。
軽度から重度まで、歯周病治療について専門的な治療をご希望の方は、京都駅前山崎デンタルクリニックへご相談ください。
今日は味覚について少しお話しします。
味覚と歯科がどのように関係するのでしょうか?
また、子供は大人より苦味に敏感とゆわれています。
それはなぜでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
人間の基本味は、
甘味、酸味、塩味、苦味、うま味からなります。
人間は本能的に甘味とうま味と塩味を好みます。
これは母乳の味に関係していると言われています。
赤ちゃんが生まれて初めて感じる味の母乳は濃くはないので卒乳後から濃い味を覚えてしまうと奥深い味覚の発達を阻害してしまいます。
また、上記以外の酸味と苦味は子供が嫌がる味なのです。
しかし食事経験を積みながらこれから徐々に慣れていく味で、子どもにとってはこれからおいしさを覚えていく味なのです。
ですから、離乳食を卒業したころからの食生活はとても重要となります。
バランスのよい美味しい食事をすることは、健康な身体と心の安定を得ることができるということです。
そのためには、
まずお口の中を清潔にしましょう。
口腔内には沢山の細菌が存在します。
毎日の正しい歯磨きやうがいで口腔内を清潔に保つことでより味覚を感じやすくして、
食べ物の味がはっきりわかるようになります。
また、よく噛んで食べる事も大切です。
味覚を感じやすくなるためによく噛んで食べることが重要なのです。
お米は噛めば噛むほど甘くなる、という言葉のように噛めば噛むほど唾液が沢山でてきて美味しく感じることでしょう。
そして、栄養バランスの良い食事を摂取すること、特に亜鉛を摂取することも大切です。
亜鉛は、
① 皮膚や骨の発育を促進する働き
②味覚を正常に保つ働き
を持っています。
しかし、亜鉛が不足してしまうと成長期のお子さんは成長不良を起こしてしまいます。
また、カップラーメンなどのインスタント食品やファーストフードなどは亜鉛の吸収を妨げてしまう食品添加物が含まれています。
これらを多量に毎日のように摂取してしまうと亜鉛不足に陥ります。
また、亜鉛が多く含まれている食品は
レバー、牛肉の他にカニ、牡蠣などが代表的です。
日々の食事で摂取するようにしましょう。
また、お母さんは食事の薄味を心がけるようにしましょう。
素材そのものが持つ、
うま味を味わうことが大切です。
子どもは普段から濃い味になれてしまうと、
薄味のものを摂取するのが難しくなってしまいます。
お子さんの成長過程に応じて、工夫してみてください。
今日は、歯科治療に関してではなく
味覚の話を少しお話ししました。
食事を毎日美味しく食べるには口腔内の清潔さが大切になってきます。
毎日正しいブラッシング方法で口腔内を清潔に保ち、
子供も大人も食事が楽しくなるような美味しい食事を心がけましょう!