歯周病は細菌の塊の歯垢(プラーク)が原因なのです!|スタッフブログ(詳細)|矯正歯科とインプラント治療に特化した京都駅直結の医療法人社団 山崎デンタルクリニック

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歯周病は細菌の塊の歯垢(プラーク)が原因なのです!

歯周病は細菌の塊の歯垢(プラーク)が原因なのです。

歯と歯茎の間の溝に歯垢(プラーク)がたまると、歯垢(プラーク)に存在する歯周病菌が毒素を出し、歯茎に炎症を起こして溝が深くなっていく。こうしてできた「歯周ポケット」は歯垢(プラーク)がたまりやすく、炎症がひどくなって溝がより深くなっていくのです。

さらに、進行すると歯槽骨(歯を支えるあごの骨の一部)が溶け、歯がグラグラになって抜けることもあるのです。

噛んで痛みがある場合は中程度まで進行しているケースが多いです。

厚生労働省の調査によると、30代以上の3人に2人で歯茎に何らかの違和感があり、45歳以上では半数に歯周病の症状があるという。また、10代後半から20代で発症し、数年で一気に進行する進行性侵襲性歯周炎もある。

さらに、喫煙者は、タバコのニコチンが末梢の毛細血管を収縮させる作用があるので、歯茎に対する抵抗力が下がり炎症を引き起こして出血したり、腫れたりして歯周病をより進行させるのです。

ですから、タバコは歯周病の症状を悪化させる最強の物です。

 


 治療は、歯垢(プラーク)や、歯垢(プラーク)が石灰化して硬くなった歯石を取り除くことがメイン。精密検査後、基本治療として歯の表面や歯周ポケットにある歯石を除去し、歯垢のない口腔(こうくう)環境にするため歯みがき指導をすることは大切です。

基本治療で改善しなかったり、歯周ポケットが深くて歯石を除去できなかったりした場合は、歯茎を切開して歯石を取り除く外科手術を行う場合もあります。

また、特殊な薬剤(エムドゲイン)で欠損した骨を再生することができるのです。歯周病の症状が改善すれば定期的な3カ月〜6カ月に一度メンテナンス(歯のクリーニング)を歯科医院で行います。

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