乳歯と永久歯について|スタッフブログ(詳細)|矯正歯科とインプラント治療に特化した京都駅直結の医療法人社団 山崎デンタルクリニック

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乳歯と永久歯について

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歯科衛生士です。

 

 

 

 

皆さま、こんにちは。

今回は乳歯と永久歯の違いや特徴、

生えかわりの時期についてお話したいと思います。

 

乳歯とは子供の時に生える歯のことで

永久歯に比べて色が白く歯のサイズが一回り小さいです。

上下10本の合計20本あります。

 

乳歯は歯質がやわらかいので虫歯になりやすいです。

そしてエナメル質、象牙質の厚みが永久歯の半分程度で

虫歯になると進行しやすいという特徴を持っています。

 

永久歯に生えかわるので虫歯になっても大丈夫なのではと

放置すると永久歯の歯の質や歯並びが悪くなるなど

影響が出ますので注意して下さい。

 

役割としては物を噛み砕いたり永久歯の生えてくる

スペースを確保しています。

そして咀嚼による筋肉や顎骨の成長発育を促し

発音を助けるなど重要な機能を担っています。

 

生後6ヶ月頃、下の前歯から生え始め

10ヶ月頃には上の前歯が生えます。

そして2歳から3歳頃には乳歯が全て生え揃います。

歯の萌出時期には多少の個人差があります。

 

 


次に永久歯とは乳歯が抜けたあとに生えてくる

大人の歯で黄色味を帯びています。

乳歯の下には永久歯が待機しており

乳歯の根が吸収していき

乳歯がぐらぐらして抜けて永久歯が生えてきます。

 

上下合わせて28本、親知らずを含めると32本になります。

 

永久歯は生えたての2年くらいの間はまだ弱く

虫歯になりやすいので注意が必要です。

生えたての歯はまだ未成熟で石灰化が完了しておらず、

虫歯になりやすく汚れもたまりやすいのです。

 

今後一生使う歯を守るためにもこの時期は

虫歯にならないようにすることが大切です。

 

永久歯に生えかわる時期は6歳頃から6歳臼歯と呼ばれる

前から6番目の歯(第一大臼歯)や下の前歯から生え始めます。

 

6歳臼歯は噛み砕く力が最も強く永久歯の歯並びや

噛み合わせの基本となる重要な歯です。

6歳臼歯の生え始めは手前の乳歯が高く

6歳臼歯が低いので

奥に隠れて生えていて磨きにくいです。

おうちの方がよく観察し仕上げ磨きをすることが

必要になってきます。

 

続いて7〜8歳頃には上の前歯、8〜9歳頃には

前歯から奥の順に生えていきます。

 

そして最後に6歳臼歯の奥の第二大臼歯が生えてきて

全ての永久歯が生え揃うのは12〜13歳頃です。

乳歯と同様こちらも個人差があるので生えかわり時期や

順番はあくまでも目安です。

 

12歳くらいまでは乳歯と永久歯が混在する状態で

これを混合歯列期と言います。

この時期は歯並びも安定せずブラッシングしにくい

部位が多く虫歯や歯周病のリスクも上がります。

仕上げ磨きが重要になり、さらに歯科医院での定期検診を

受けることをおすすめします。

 

永久歯は一生使う大切な歯です。

 

虫歯や歯周病にならないようにしっかりと

ケアを行なっていきましょう。

 

 

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